イギリスでの旅は、毎日があまりに濃くて、うまく言葉に出来ない変容が自分の内側で起き続けました。
まずは、ヒースロー空港でのロストバッゲージ。
ほぼ英語も出来ない私にとって、1人でロストバッゲージの手続きは大変
でした。
翌日合流した主催者の方の尽力によって無事3日後に届いたスーツケースでしたが、その頃には自分がいかに要らないものを持ちすぎているかを痛感することに。
地元の人からは魔女の町と呼ばれているらしいグラストンベリーは、とってもミステリアスでクリアーなエネルギーが流れている美しい場所でした。写真は宿の庭の一部。
宿のすくそばには、イエスの聖杯が埋めてある と言われるチャリスウエルという井戸があり、イギリスで最も古く今まで枯れた事が無いとその場所の近くにはシルバーウオーターと、レッドウオーターと呼ばれる湧き水がありました。
その水は一種類だけを飲むと、とても鉄臭くて美味しくないのですが2種類の水を同量混ぜて一晩経つと、ものすごくマイルドで美味しいパワフルは水に変容しました。
男性性と女性性を表すとも言われるその水は、陰と陽が統合される事で素晴らしい錬金術が起きる事を教えてくれました。
アーサー王伝説があり、ミカエルとマリアのエネルギーが交差すると言われているトールの丘は、不思議な場所でした。
突如音楽が流れ始めたかと思うと、様々な国の見知らぬ人達同士が集まって、塔を囲んで
フォークダンスのようなものを踊りはじめました。私達も誘われ輪になって踊ったのですが、なんだか泣けてくるほどの感動がありました。
国や言葉の壁を難なく超えて感動を共有出来た体験だったと思います。
続きます。