2017年から2018年にかけて、強く呼ばれた感覚があり、
南フランスのサントボーム山に3度も訪れていました。
サントボーム山とは、マグダラのマリア様が30年以上一人で祈りを捧げていた場所と言われている洞窟です。
それまでは、私にとってマグダラのマリア様は遠い方でした。
その頃マグダラのマリア様が主人公の映画が作られていると耳にしたのです。
何としても観たいと思っていたけれど、どうやら日本での上映はなさそう、との情報にがっかりしていたところ、つい最近、友人からの情報でAmazonプライム・ビデオにて観られると知り、今日観る事ができました。
私達が知らされている、マグダラのマリア、ユダ、そしてイエスとは少しちがう姿が描かれていた。
そして、その事はきっと事実に近いのだと感じられるものでした。
神の国とは、種のようなものであること。
それを庭に撒き育てるのは女性。
私達の心の中にある、子供のような平和な心を保つ事こそキングダム、神の国である事。
映画の中でも語られているのですが、確かなメッセージを受け取ることができました。
信仰と事実は違ってもいい。
信仰とは、人の心の拠り所としてあるものだから。
そんな風に仰る方もいて、なるほど、と思いつつ、
信仰の違いから戦いが起きてきた歴史も忘れてはいけないと思うのです。
やはり、事実は歪められてはならない。
真実は知らされるべき。
映画 メリーマグダレンを観て、そんな風に感じました。