脳生理学者で医師でもあられる、有田秀穂さんのお話から、以下
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悩んだときは、昼でも夜でも、とにかくちょっと歩いてみればいいのです。
空海が歩きはじめたのも、自分の悩みが解決できなかったからです。
そこで、御真言をとなえながら、厳しい場所を歩いたわけです。
それは一時期、悩みを棚上げすることに
なったと思います。
歩くことで、セロトニン神経が活性化されます。
ただし、脳の回路のつながりが変わるのには、最低1か月は必要だと言われます。
何かを変えようと思ったら30日以上続けなければ、一定の効果はあがりません。
セロトニン神経も同様で、30日以上続けて毎日、集中して20分程度ウォーキングをすれば、セロトニン神経をある程度活性化させることができます。
さらにその効果を大きくしようとするなら、3か月必要です。
たとえば3か月間、毎朝20分程度ひたすら歩くことを続ければ、セロトニンレベルは、はじめる前とは雲泥の差になります。
3か月続ければ、遺伝子そのものが変わるからです。
セロトニン神経も、筋肉を鍛えるのと同じように鍛えることができるのです。
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以上です。
凄いですね、
3ヶ月歩くと、遺伝子そのものが変変わるなんて。
私は、ものすごく運動不足でしたので、出来るだけ朝の散歩をする様になりました。
怠けるとすぐおちるし、90歳になってもつくのが筋肉だそうですよ。
これから秋がやって来ます。
運動にはもって来いの季節ですね。