自分の本質に立ち返る時
自分を取り巻く現実が、大きな振り幅を持って日々現れる
昨日 自分が信じた事が、今日はことごとく覆されて
一体何が真実なのか、
いつも自分を写していたはずの周りが
日々大きく変わっていくのを
ただ、眺めるしかない
どんなに愛しい感覚も
どんなに苦しい出来事も
どんどん移り変わっていく
それだけが真実
とどまれない
私たちはそんな今を生きている
瞬間、瞬間、違うパラレルを選んでいるという事はこういう事なのか
私は一体何者?
そんな疑問も全く意味を持たない
私は〜である、そう感じた瞬間に
その感覚は腕をすり抜けて遠くへ行ってしまう
私という透明な生き物
あなたという透明な生き物
ただ在る存在
役割といういくつもの鎧を脱ぎ捨てて
自分の本質に気づく時が来た