母の旅立ちに際して、
優しいメッセージをたくさん頂き、改めて人の優しさに心癒されていました。
ありがとうございました。
母が旅立ってから昨日まで、私は無くしたものを数えていたような気がします。
でも、今日からは
母が残してくれたもの。
母と入れ替わるように私の前に現れたもの。
そちらの方に意識が向くようになりました。
土偶さん
しゃこぼう、と言う名前だそうで、持ち主を守り、その方の神様と繋いでくださるという土偶さんだそうです。
優しくて、おっきいけれど可愛い。
以前お世話になった夢の温泉さんで、土偶さんをお迎えした事がありました。
今回も母がまだ存命の時、別件でお電話にてお話ししていたところ、母が亡くなる前に、なんと、この土偶さんが贈られて来たのです。
びっくりしました。
温かくて、優しい包み込むようなエネルギーの土偶さんで、見た瞬間涙がこぼれました。
他にも素敵な偶然が沢山起きて、凄いなぁと思う日々でした。
母と私は晩年友達のような関係でしたので、これからは母の代わりに、しゃこぼうさんと沢山お話ししようかなと思いました。
短い間でしたが、看病、そして葬儀の際に沢山の人とお話しする中で深い心の交流ができて、
ただ静かに家を守って生きてきたと思っていた母は、わたしの想像より楽しく生を全うしたのだとわかりました。
古い時代の女であった母は、実は自由に憧れていたのだとか。
だから、私の自由気ままな生き方をいつも許してくれていたのでしょう。
何度言っても足りない、ありがとう。
今朝の朝日、彩雲をまとって