おにぎりを心こめて作ってこられた青森の佐藤初女さんが
亡くなりました。
初女さんのおにぎりを食べて、その時死にたいと思っていたけれど、踏みとどまった。という方のお話は有名です。
なんて素敵なことだろう。と思うのです。
一つのおにぎりが一人の人の命を救う。
私は一昨年、青森に住んでいる友人のお蔭で青森にあるイスキアにて
初女さんのワークショップに参加することが出来ました。
お話をいろいろ伺いおにぎりを頂いてきましたが、ほっこりやさしいおにぎりの味と、なんといっても初女さんの存在感が素晴らしかったです。
「命をいただく」という思いで料理されておられるとお話されていました。
一切の批判なく、自分の信念からはずれることなく、今に軸をもっておられる方でした。
出会えたことに感謝です。
合掌