今日7月17日は、ノアの箱舟の記念日
ということで、アララト山にノアの箱舟がたどり着いた日、という説⁉︎があるそうですよ。
この素晴らしい日、苦しみ、不安の終わり、そして新しい日常の始まりをイメージできるでしょうか。
そんな朝、納戸を整理していたら、色んな古いものが出てきた。
母は、捨てるのが苦手だったので、古くてもう使えなさそうなものが沢山残っていた。
だからこそ、この築150年の家も壊さず残してくれたのだけど、お陰で私は整理するたび、子供の頃を懐かしく思い出しては手が止まる。
今日はふとしたきっかけで、自分の小さな頃の夏休みを思い出した。
お日様の香りがする畳に寝転ぶのがとても好きだった。大家族の中で自然に包まれながら、好きなことを目一杯出来た子供の頃。
その思い出深い家をリフォームして、羅漢を訪れてくださる方は、皆さん素晴らしいと褒めてくださるのに、どこか私のハートの奥で、チリリと痛むものがあった。
小さな私は、悲しんでいたのだった。
自分で企画したにも関わらず、大好きな家が様変わりしてしまった事を。
その思いが私の心をチリリと痛めていたのだ。
気付いた時、自分でもびっくりだった。
気づいてあげられなくてごめん、深いところで傷ついていた、小さな頃の私。
これからはいつも一緒だよ!
新しい世界へ旅立つよ〜♡