残暑厳しいですね~。
みなさん、お盆の帰省で、普段中々会うことのない親せきの方達との出会いも多かったのではないでしょうか。
私も、実家で親せき一同集まり、賑やかに過ごしてきました。
叔父や叔母がどんどん年老いてゆくのを見るのも仕方ないとはいえ、少し切ないものです。
そんな中、胃がんと前立腺がんを克服した父は、昔と別人のような穏やかな好々爺となり、日々感謝とともに生きている姿を帰省するたび見せてくれます。
昔は怖かった。
人は身体を持ちながらも、大きく変われる。そう思いました。
できれば、がんという大きな病魔なくして変われるのが良いのでしょうが、父が決めてきた道は険しい道でした。
どんな苦境の中でも希望だけは失わない。その思いが今の安寧の状態へと辿りついたのだと思います。
今を生ききる。
それは何より幸せなこと。
見習いたい。そう思いました。