昨日、ぽっと時間が空いたので、今までちゃんと見ていなかった『マトリックス』をNetflixで見ました。
目覚めた人も目覚めていない人を救うためにひたすら続く戦闘シーン。
結局みんな戦ってる。
などと思いながら見終わって翌朝、明け方のことです。
前頭葉の大脳皮質あたりに、『マトリックス』の戦闘シーンと、緑色の暗号が映し出されているのがわかり、
「要らないデータだなぁ」と思っていると
脳の真ん中あたり、海馬と呼ばれる場所あたりに光が降ろされました、いえ正確に言うと覚醒のコードを降ろしていました。
そうすると、大脳皮質あたりに映し出されていた様々なシーンが消えていきました。
そして、また大脳皮質に映画のシーンが映し出されると、脳の真ん中あたりに光が降りるのです。
ああ、こうして不要な記憶を消しているのか、と思いながら起きて、ネットで記憶についてググると、記憶についてのマウス実験について書かれているのを見つけました。
マウスに、何度も記憶させると脳内に小さな突起ができるのだそうです。そして、そこに光を当てると突起が無くなり同時に記憶も無くなる、という実験結果が書かれていました。
なるほど、やはり記憶は光で消えてゆくのか、と、マウス実験に納得していました。
何度も怖い記憶や、悲しい記憶を呼び起こしては話していると、短期記憶から大脳皮質に刻み込まれる長期記憶へと変わるのだそうです。
シンプルに考えると、自分を幸せにしない記憶は、掴んでないで消した方が幸せですね。自分で不要と思わないと記憶は消せないようです。
今朝は自分の脳内を映像のように見せてもらえてとても楽しかったです。
これは私の個人的な体験のお話しです。