喜び、哀しみと同様に、等しく人の心に住まうもの。
いかり。
いかりは何故人の心に時として吹き出すのか。
常日頃、いけない事として心の奥底に沈めているものだから
何かをきっかけに吹き出すもの?
何故人はいかるのか?
思い通りにならないから?
自分こそが正しいと思っているから?
哀しみが募り、そのエネルギーの塊が
いかりと言うものに変容するのか?
自分との違い、多様性を受け入れられないから?
時に人を突き動かし社会を変えるきっかけとなる。
革命がそうだ。
では、自然災害に対して人はいかるだろうか。
多分諦める。
何故なら自然にはあらがえず
仕方ない事として、感情は哀しみとして表現される。
そしてその感情に私達は寄り添い、
何とか力になりたいと望む。
見て見ぬ振りは、できない。
でもきっと人も、自然も一緒。
どんな都会に住んでいても、
私達は自然の中で生かされていて、
その懐に抱かれ、苦しんだり、笑ったり。
人も自然の一部であること。
人にも自然にも寄り添う
どんな事も人の叡智で乗り越えられる
きっとそれは、自然が教えてくれる。
以上が、朝やってきたメッセージでした。